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日経平均終値、724円安 欧米も引き継ぎ軒並み下落:朝日新聞デジタル
1日の東京株式市場は、中国の景気減速に対する懸念で売り注文が膨らみ、大幅安で取引を終えた。日経平... 1日の東京株式市場は、中国の景気減速に対する懸念で売り注文が膨らみ、大幅安で取引を終えた。日経平均株価は2日続けて値下がりし、終値は前日より724円79銭(3・84%)安い1万8165円69銭。下げ幅は今年3番目の大きさだった。 東京市場を引き継いだ欧米市場でも、株価は軒並み下落した。1日の米ダウ工業株平均は一時、前日終値(1万6528・03ドル)に比べ400ドル超(約2・4%)値下がりした。午前11時半(日本時間2日午前0時半)時点では、前日終値より311・94ドル安い1万6216・09ドル。 日本時間の1日午前中に発表された中国の製造業に関する景況感を示す指数が、景気判断の分かれ目を下回った。世界の市場では中国経済の減速が改めて意識され、投資家心理を冷やした。上海総合株価指数も下げ幅を拡大して一時、前日より約4・7%下落。アジア各市場も軟調で、「機関投資家の売り注文が、さらに売りを呼ぶ
2015/09/02 リンク