千葉）県立農業大学校、模擬会社設立 生徒自ら会社運営：朝日新聞デジタル

県立農業大学校（東金市家之子）は同校で生産された農畜産物などを販売する「千葉農大商店模擬会社」を設立した。生徒自らが社長や営業などの役割を持って会社運営に従事する。経営力を身につけてもらい、県内で活躍する担い手の育成を目指す。 模擬会社は、生徒が実習で生産した農畜産物や加工品を、地元で販売する取り組みだ。４月２５日、同校で設立総会があり、井垣実校長が「どれだけ費用がかかるのか計算するなど、実社会で応用できるように学んでほしい」とあいさつ。会社の規定や今年度の事業計画などを確認した。 模擬会社の社員は、研究科の１年生７人全員。研究科（修業年限２年間）は農学科（同）の卒業生らが専門的な知識や技術を習得する課程で、７人はそれぞれ社長や副社長、経理、企画、営業などの役割で会社運営にあたる。 社長に就いた山田拓文（たくや… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この

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"模擬会社は、生徒が実習で生産した農畜産物や加工品を、地元で販売する取り組み"