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福島第一で汚染水漏れ 組み立て型タンクから:朝日新聞デジタル
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福島第一で汚染水漏れ 組み立て型タンクから:朝日新聞デジタル
東京電力は26日、福島第一原発のタンクから汚染水が漏れたと発表した。漏れたのは放射性ストロンチウ... 東京電力は26日、福島第一原発のタンクから汚染水が漏れたと発表した。漏れたのは放射性ストロンチウムを除去した水で、放射性物質の濃度はセシウムが1リットルあたり590ベクレル、ベータ線を出す物質が同9万6千ベクレル。漏れた量は72リットルと推定され、タンクを囲う堰(せき)内にとどまっているという。 タンクは、鋼板をボルトで締めて組み立てる「フランジ型」。漏れやすいため、東電は継ぎ目のない「溶接型」に置き換える予定だったが、建設が間に合わず使われ続けている。 東電によると、同日午前8時15分ごろ、高さ4メートルのタンクの継ぎ目からにじみ出た水が、壁をつたって1秒に5~6滴漏れているのを作業員が見つけた。25日夜に確認した際は漏れはなかったという。