愛知）ネット犯罪、トイレットペーパーで防げ 県警製作：朝日新聞デジタル

インターネットを利用する子どもたちが犯罪に巻き込まれるのを防ごうと、県警少年課はネットでの「ルール」をプリントしたトイレットペーパーを製作した。約２千ロールを用意し、小学校などで開く講話で児童や生徒に配る。 インターネットのコミュニティーサイトを利用して性犯罪などの事件に巻き込まれる１８歳未満の少年少女が、今年上半期は８１人となり、昨年下半期の４０人から倍増した。全国でも８８９人に上り、半期としては過去最多を更新した。 少年課によると、ルールは七つで、「個人情報を公開しない」「あやしいアプリは触らない」「他人の写真や情報を勝手に投稿しない」など。解説付きのイラストとともにプリントした。保護者の目にも確実に触れるようにトイレットペーパーにしたという。 デザインした同課職員の田中恵美子さんは「子どもが読んで頭に入りやすい言葉になるように心がけた」と話している。（大野晴香）

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「約２千ロールを用意し、小学校などで開く講話で児童や生徒に配る…保護者の目にも確実に触れるようにトイレットペーパーにしたという」。

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少年課によると、ルールは七つで、「個人情報を公開しない」「あやしいアプリは触らない」「他人の写真や情報を勝手に投稿しない」など。解説付きのイラストとともにプリントした。保護者の目にも確実に触れるように