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天下り仲介役、淡々と謝罪 違法性追及に言葉詰まる:朝日新聞デジタル
問題発覚から3週間。文部科学省の組織的「天下り」あっせん問題で、事務方トップだった前川喜平・前事... 問題発覚から3週間。文部科学省の組織的「天下り」あっせん問題で、事務方トップだった前川喜平・前事務次官(62)と、仲介役だった人事課OBの嶋貫(しまぬき)和男氏(67)が国会の場に姿を現した。「責任を痛感する」。2人は淡々と謝罪したが、追及が続くと言葉に詰まる場面も目立った。 質疑が行われたのは衆院予算委員会の第1委員室。参考人席には、前川氏と嶋貫氏に加え、歴代の人事課長がずらりと並んだ。ひとりひとり答弁席に立つと、険しい表情で「深く反省」「心よりおわび」と繰り返した。なかには声を震わせて答弁する場面もあった。 内閣府の再就職等監視委員会から「組織的なあっせんの仲介役」と指摘された嶋貫氏は、問題が明らかになって初めて公の場に姿を見せた。 自民党の牧原秀樹議員の質問に対して、嶋貫氏は手元の紙に目を落としながら言葉を詰まらせがちに語り始めた。「このたび監視委から組織的というご指摘を受けるに至り
2017/02/07 リンク