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山の遭難、過去最多3111人 外国人は初の100人超:朝日新聞デジタル
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山の遭難、過去最多3111人 外国人は初の100人超:朝日新聞デジタル
昨年1年間に全国の山で遭難したのは3111人(前年比182人増)で、うち死者・行方不明者は354... 昨年1年間に全国の山で遭難したのは3111人(前年比182人増)で、うち死者・行方不明者は354人(前年比35人増)に上った。いずれも統計の残る1961年以降最多。警察庁が21日発表した。 中高年の登山ブームの高まりを背景に、60~70代の遭難者が45・3%を占め、死者・行方不明者でも60歳以上が229人で64・7%だった。 全体の遭難者の原因は道に迷った人が40・2%と最も多く、警察庁の担当者は「体力や経験を過信せず、安全な登山計画を立ててほしい」。今年も5月、新潟県で山に登った親子が行方不明になり、遺体で見つかった。都道府県別では、長野が遭難者327人、死者・行方不明者63人でいずれも最も多かった。 外国人の遭難者は、121人(前年比28人増)と、統計を取り始めた2013年の2・8倍になり、初めて100人を超えた。目的別では登山とスキーが49人ずつで、名所や遺跡を訪ねる観光17人、自然