朝日新聞デジタル：（魂の中小企業）この男、「天才」につき・後編 - 経済・マネー

佐藤全さん前編の答えです。路肩灯でした まずは前回のおさらいから。宮城は白石市にある「ヴィ・クルー」は、バスを組み立てたり改造したりする会社です。従業員は３５人。年間２０台ちかく生産する、東日本のバス業界では知られた存在です。 創業社長は佐藤全（あきら）さん、４０歳。父が、車の整備や販売をする会社をいとなんでいました。 佐藤さんは、高校１年の終わりごろ、バイクを無免許、ノーヘルで運転してしまいました。佐藤さんは、呼び止められた警官を殴ってしまいます。 秋田の大学に籍を置きつつ、イベント会社でラジオＣＭをつくりました。タウン情報誌に「天才」と紹介されました。社長からの信頼はあつく、２０歳で役員に。友だちと酒を飲んでは大盤振る舞いをして、「俺は天才だ！」と調子に乗る日々でした。 大学４年、就職シーズンをむかえます。秋田の会社で役員を続けることもできました。東京に出て大手広告代理店か大

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「ある大手印刷会社から頼まれ、本棚いっぱいの本を運ぶ図書館バス、なんていうのもつくった」移動図書館を架装できる会社は、多くない。

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