朝日新聞デジタル：米ＦＲＢ、量的緩和策を維持 実質ゼロ金利も継続 - 経済・マネー

【ワシントン＝山川一基】米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は１日、金融政策を決める連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、現在の量的緩和策を継続することを決めた。長期国債を４５０億ドル、住宅ローン担保証券を４００億ドルの計８５０億ドル（約８兆２千億円）を市場から毎月購入する。実質的なゼロ金利政策も続ける。 声明では、米景気について「緩やかに拡大している」と指摘。労働市場はここ数カ月改善しているものの、失業率が７％台と引き続き高止まりしていることを強調し、景気回復を支えるための大幅な量的緩和を続けると決めた。 関連記事〈ロイター〉ドル指数が2カ月ぶり低水準、米ＦＲＢが緩和策継続との見方で(5/1)〈ロイター〉ドルがユーロと円に対して下落 ＦＲＢの緩和継続見込む＝ＮＹ市場(5/1)ＦＲＢ、量的緩和策を継続 実質ゼロ金利も(3/21)ＦＲＢ、金融緩和策を維持 景気認識は改善(1/31)米ＦＲＢが失業率目

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