asahi.com（朝日新聞社）：円急落、８７円台 長期金利も 日銀金融緩和の観測 - ビジネス・経済

日銀が１日午後、臨時の金融政策決定会合を開くとの発表を受け、東京外国為替市場の円相場では、円が売られている。何らかの金融緩和策を打ち出すとの観測からだ。午前１１時過ぎには、一時１ドル＝８７円まで円安が進んだ。 午前１１時現在は、前日午後５時時点と比べ、３２銭円安ドル高の１ドル＝８６円４６〜４９銭だった。前日の海外市場で、米株価が上昇してドルが買い戻された流れを引き継いだが、金融緩和観測が強まる中、下げ幅を拡大。新発１０年物国債の流通利回りも一時、前日比０．０３５％幅低い１．２２５％に急低下（債券価格は上昇）した。 アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）ドバイ首長国の金融不安について、世界経済への影響は軽微だとの観測が広がっている。このため、危機をきっかけに買われた円を売りドルを買い戻す動きが出ていた。 円は対ユーロでは続落。午前１１時現在は、前日午後５時時点と比べ１２銭円安ユーロ高の１ユーロ＝１

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　　「再び１ドル＝８６円台に値上がりした。臨時の政策決定会合の開催を受け金融緩和が進むとの見方から一時、１ドル＝８７円５３銭近辺まで円安が進んでいた。」