朝日新聞デジタル：宮崎映画 ヒットの哲学 - カルチャー

「風立ちぬ」引退会見を終え、握手する宮崎駿監督と鈴木敏夫プロデューサー（左）＝６日、東京都武蔵野市、小玉重隆撮影 【石飛徳樹】日本映画の好調を引っ張ってきたスタジオジブリの宮崎駿監督が引退を表明した。宮崎アニメはなぜメガヒットしてきたのか。なぜ今やめねばならないのか。ポスト宮崎時代の日本映画はどうなるのか。興行の側面から宮崎引退を考えた。 ■作品優先・ロングランで ２０００年以降のジブリ作品は、宮崎作品以外もすべて、その年の日本映画で１位の興行収入を上げた。鈴木敏夫プロデューサーの功績は大きい。「僕の宣伝は正攻法」と鈴木さんは言う。過去には「宣伝しない宣伝」を唱えるなど、奇をてらっているようだが、世間が盛り上がっていれば宣伝せずに飢餓感を高めるし、今回はその反対。理にかなっている。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする（会員の方）無

[mohno]

「「風立ちぬ」の興行収入が１１日、１００億３千万円に達した」「まだ採算ラインに届いていない」「もう無理」「約３００人の社員」←だから映画製作やめるってことは、社員はリストラ？

[raitu]

ジブリ鈴木敏夫「４年を要した『崖の上のポニョ』（興収１５５億円）はもうからなかった。『風立ちぬ』は５年。宮崎監督の『引退の辞』にあるように、次やれば６、７年かかる。もう無理」人件費がなー

[Dersu]

月給30万の社員300人を5年食わせたらそれだけで54億かかるからな

[Coolions]

興収100億超えて採算届いてないのか…/日本映画で１００億円を超えたのは８本目。うち５本を宮崎作品が占めた。しかし鈴木さんは喜んでいない。まだ採算ラインに届いていないのだという。