asahi.com（朝日新聞社）：熊本・玉名女子は銅賞 吹奏楽コン吹奏楽 - 教育

迫力ある演奏で会場を沸かせた玉名女子の生徒たち＝２３日、東京都杉並区の普門館 東京都杉並区の普門館で２３日に行われた第５９回全日本吹奏楽コンクール（全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催）高校の部に、九州支部代表として昨年に続いて出場した熊本の玉名女子が銅賞を受けた。 自由曲では、福島弘和作曲の「ラッキードラゴン〜第五福竜丸の記憶〜」を採り上げ、東日本大震災の被災者への思いを込めた。同じ放射能に苦しめられた人々の悲しみや祈りの気持ちをオーボエ、クラリネットなど木管楽器の低く抑えた調べで表した。 山田夏奈部長（３年）は「悲惨な出来事があったからこそ、この曲を通じて多くのことを伝えたかった」と振り返り、「部員全員の気持ちが一つになり、被災者の方々や応援して下さった皆さんに音楽を届けられたと思う」と笑顔を見せた。 顧問の米田真一教諭（４２）は「福竜丸から福島につなぎ、世界平和を願う思いを込めた。指揮を

[Marigaux]

自由曲では、福島弘和作曲の「ラッキードラゴン～第五福竜丸の記憶～」を採り上げ、東日本大震災の被災者への思いを込めた。