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asahi.com(朝日新聞社):早く空を泳ぎたい こいのぼりづくり最盛期 埼玉・加須 - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):早く空を泳ぎたい こいのぼりづくり最盛期 埼玉・加須 - 社会
手描きで色づけした後に乾燥され、出荷を待つこいのぼり=埼玉県加須市、水野義則撮影 全国有数のこい... 手描きで色づけした後に乾燥され、出荷を待つこいのぼり=埼玉県加須市、水野義則撮影 全国有数のこいのぼり産地、埼玉県加須市でこいのぼりづくりが最盛期を迎えている。 手描きにこだわっている橋本弥喜智商店では、筆やはけを使って下描きなしで木綿の生地に描く。1枚の完成に2カ月ほどかかるため、5月の端午の節句の直前までは休日返上の作業が続く。金色が入った鮮やかな色が定番だが、ここ数年は若い人を中心に水墨画のような落ち着いた色合いが好まれるという。 うろこの色の違いで25種類の絵柄があり、手描きならではの「にじみ」や「かすれ」も人気を呼ぶ。長さ1.5メートルから10メートルのものまであり、マンションでも使いやすい1.5メートルのものが売れ筋という。