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朝日新聞デジタル:手話と筆談で接客、あったかスープ店 店員は聴覚障害者 - 社会
印刷 スープを差し出す柳匡裕さん。具だくさんのスープやケーキが人気だ=文京区本郷5丁目 経営者も... 印刷 スープを差し出す柳匡裕さん。具だくさんのスープやケーキが人気だ=文京区本郷5丁目 経営者もスタッフも聴覚に障害があり、手話と筆談で接客する。そんなカフェが東京・本郷にオープンした。個性を生かして働きながら、将来に向けて力を蓄える――。目指すのは、そんな場だ。 「熱いので気をつけてください」「おいしいです。ありがとう」。どこの飲食店でも聞こえてきそうな会話だが、この店では、客席わきの壁に掲げたホワイトボードでの筆談や手話でやり取りする。店長の柳匡裕(まさひろ)さん(39)をはじめ、フルタイムで働く4人は全員、聴覚に障害がある。 東京都文京区本郷5丁目にある店の名は「ソーシャルカフェ サイン・ウィズ・ミー」。「一緒に手話で話そう」という意味を込めた。お客さんの約8割は近隣の学生やサラリーマンで、スタッフに聴覚障害があるとは知らずに訪れる人がほとんどだ。メーンはスープで、具だくさんの
2012/03/07 リンク