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asahi.com(朝日新聞社):相続で2億円脱税容疑 名古屋国税、開業医の娘を告発 - 社会
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asahi.com(朝日新聞社):相続で2億円脱税容疑 名古屋国税、開業医の娘を告発 - 社会
開業医の父親から相続した割引債を換金した約3億6千万円を隠し、脱税したとして、名古屋国税局は同市... 開業医の父親から相続した割引債を換金した約3億6千万円を隠し、脱税したとして、名古屋国税局は同市千種区の加藤典子相続人(50)を相続税法違反の疑いで名古屋地検に告発した。脱税額は約2億円とみられる。加藤相続人は修正申告を済ませ、納税したという。 関係者の話を総合すると、開業医の次女だった加藤相続人は、2007年10月に開業医が90歳で亡くなった後、自宅の敷地や同区内の別の土地、預貯金などを養子縁組した夫(50)らと引き継いだ。遺産の総額は30億円を超えたという。 しかし、08年夏ごろ、地元の税務署に相続税を申告した際、父親が所有していた無記名の割引債を換金した約3億6千万円を故意に計上せず、相続税約2億円を免れたとされる。 この約3億6千万円は、加藤相続人の実家の金庫に隠したといい、診療所を引き継いだ夫は、遺産の中に多額の現金が含まれていたことを知らなかったという。 開業医は地元の