asahi.com（朝日新聞社）：運転中パンクし親族死傷「回避できぬ」と無罪 大阪地裁 - 社会

北陸道で自損事故を起こし、同乗の親族４人を死傷させたとして、自動車運転過失致死傷罪に問われた大阪府吹田市の男性会社員（４２）に対し、大阪地裁の三沢節史（たかし）裁判官は２０日、無罪（求刑罰金３０万円）を言い渡した。 男性は２００９年９月、富山県砺波（となみ）市の北陸道で３列シートタイプの乗用車を運転中、タイヤがパンクして路肩に衝突。３列目に乗っていた母親を死亡させ、助手席の父親と２列目のめいら計３人を負傷させたとして昨年３月に略式起訴された。吹田簡裁は罰金３０万円の略式命令を出したが、男性側が「過失はない」と正式裁判を請求し、大阪地裁で審理されていた。 三沢裁判官は、男性の父親が公判で「（車が不自然に揺れるなどの）異変が起きてから衝突するまで５、６秒だった」と証言したことを踏まえ、「異変に気づいた時点からでは事故は避けられなかった」と判断。検察側の「衝突までに停車など事故を避ける時間は

[umiusi45]

交通違反は罰金を払えばそれで終り！って思いがち。。