asahi.com（朝日新聞社）：地下鉄車両から煙、一時運転見合わせ 大阪・御堂筋線 - 社会

車両トラブルの影響で電車が遅れ、延着証明書をもらう人たち＝９日午前８時２分、大阪市中央区の淀屋橋駅、小林裕幸撮影 ９日午前６時４５分ごろ、大阪府吹田市豊津町の大阪市営地下鉄御堂筋線江坂駅で、停車中の千里中央発なかもず行きの下り電車（１０両編成）の車両の下から白煙が出ているのをホームにいた乗務員が見つけた。駅職員が消火器で消し止めたが、上下線で約４５分間運転を見合わせ、約５万６千人に影響が出た。 吹田署などによると、煙が出たのはブレーキ付近。ブレーキをかけた際に飛んだ火花が、車輪近くにたまっていたホコリや油に燃え移った可能性があるとみている。乗客約４００人は無事だった。この電車が運休し、上下線計１８本が遅れた。運転再開を待ちきれない人が、同線と並行する国道４２３号（新御堂筋）を歩く姿もみられた。