asahi.com（朝日新聞社）：公共放送 ネット進出に審査 英ＢＢＣが先例 - テレビ・ラジオ - 映画・音楽・芸能

テレビとパソコンに同じ番組が流れる。ジェームズ・カニントンさんはパソコンでＢＢＣの番組をオンデマンドでよく見るという＝ロンドン、丸山写す テレビ番組をパソコンや携帯端末でも自由に見られるようにしようと、ＮＨＫが本格的な検討に入った。だが、放送法改正など課題は多く、民放各社の反発も予想される。ＮＨＫが描く未来をすでに実現した欧州では、公共放送の役割としてふさわしいのか、審査する仕組みをつくったうえで、慎重にサービス拡大が図られている。 ■必要性・市場への影響、独立機関が調査 「見なよ。同じ番組が流れているから」。ロンドン在住のミュージシャン、ジェームズ・カニントンさん（３４）が、自宅でテレビとパソコンの画面を見せてくれた。 英国放送協会（ＢＢＣ）が流す水泳大会の映像が両方に映っている。テレビは電波を受信した「放送」、パソコンはインターネットを経た「通信」だが、視聴者から見れば同じ番組だ

[jiaozi]

対価を得てコンテンツを見せるという概念も確かに大事だが、視聴者に見てもらえなければそもそもコンテンツに存在価値が無い。そのバランスを間違えて、国際的に取り残される失敗は避けたい。