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ラグビー釜石、大漁旗の後押しで快勝 震災後初の試合
ラグビー釜石、大漁旗の後押しで快勝 震災後初の試合2011年5月15日21時19分 印刷 Check 勝利した釜石シ... ラグビー釜石、大漁旗の後押しで快勝 震災後初の試合2011年5月15日21時19分 印刷 Check 勝利した釜石シーウェイブスの選手に、大漁旗を振って声援を送る被災者ら=15日午後、盛岡市の盛岡南公園球技場、林敏行撮影 東日本大震災で1400人近くが死亡・不明になっている岩手県釜石市を拠点に活動するラグビーチーム「釜石シーウェイブス」が15日、盛岡市の盛岡南公園球技場で震災後初の対外試合に臨んだ。 選手は喪章代わりの黒いバンドを腕に巻き、関東学院大学に59対17で快勝。観客席では大漁旗が揺れ、被災者らの歓声であふれた。 地元の避難所などから約160人がバス5台で駆けつけた。釜石市のデザイナー三浦正文さん(61)は「明るい気持ちになれた。また、親戚のがれきの片づけを頑張る」。釜石の北隣、同県大槌町の無職市川高芳さん(61)は、チームの前身・新日鉄釜石が日本選手権で7連覇した時は東京にも応援