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中日新聞:老化防止にワサビの辛み 三輪錠司・中部大教授が発表:愛知(CHUNICHI Web)
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トップ > 愛知 > 2月22日の記事一覧 > 記事 【愛知】 老化防止にワサビの辛み 三輪錠司・中部大教授が... トップ > 愛知 > 2月22日の記事一覧 > 記事 【愛知】 老化防止にワサビの辛み 三輪錠司・中部大教授が発表 2010年2月22日 ワサビの辛み成分が老化防止や疾病予防に効果があることを中部大応用生物学部(春日井市)の三輪錠司教授(69)らが突き止めた。健康食品やサプリメントなどへの応用が期待される。米国の科学誌・プロスワンに発表した。 三輪教授は、辛み成分「アリルイソチオシアネート」(AITC)が解毒酵素の1つ「グルタチオンS−トランスフェラーゼ」を活性化することに着目。AITCががんや動脈硬化などを引き起こす酸化ストレスへの抵抗力を向上させることを証明した。 体長約1ミリの線虫に毒物を投与した実験で、AITCを与えた線虫の生存率は6時間後に51%だったのに対し、与えなかった線虫は16%だった。三輪教授は「昔からワサビは体に良いと言われていたが、今回の研究でそのメカニズムを証明でき