名古屋市議訪中 南京への道つなぐのは:社説:中日新聞(CHUNICHI Web)

名古屋市の河村たかし市長の発言により、六年余も公の交流が途絶えている友好都市・南京市を超党派の名古屋市議らが訪問した。道がついた関係改善を本格軌道に乗せるのは市長自身であろう。 河村市長は二〇一二年二月、南京市代表団が来日した際に「いわゆる南京事件はなかったのではないか」と発言。反発した南京市は一九七八年から三十四年間続いた公の交流をストップしている。

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「（河村）市長が歴史認識で独特の『信念』を持つとしても、市トップとしての責任は重要だ…誤解があったというなら自らの言動でその誤解を解き、交流の絆をつなぎ直してほしい」