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中日新聞:食乱 第一部 何たべてるの<1> 不信の生産地:暮らし(CHUNICHI Web)
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中日新聞:食乱 第一部 何たべてるの<1> 不信の生産地:暮らし(CHUNICHI Web)
トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 食乱 第一部 何たべてるの<1> 不信の生産... トップ > 暮らし・健康 > 暮らし一覧 > 記事 【暮らし】 食乱 第一部 何たべてるの<1> 不信の生産地 2007年12月30日 「食」への不信が収まらない。農薬など安全への不安は募り続ける。表示偽装は私たちの信頼を裏切り続けている。一方、「いつでも食べたいものをできるだけ安く」という私たちの欲求が、食料の争奪戦を生み、安全・安心に逆行する事態の一因にもなっている。「食乱」とは「乱れた食」という意味のほかに、「食いしん坊」の意味もある。どん欲に食を求める現代人の断面を、通年シリーズで取り上げる。 輸入状況 中国産の食品に対する不信は二〇〇二年三月、市販されていた冷凍ホウレンソウから表面化した。生鮮野菜を対象とした国の残留基準値の九−十三倍も高い、発がん性のある殺虫剤が検出された。同四月にはファミリーレストランのホウレンソウからも、使用禁止の殺虫剤が検出され、公表された。