ナゴヤキャッスル改築へ ２０年１０月以降、宿泊など停止:社会:中日新聞(CHUNICHI Web)

名古屋市西区の「ホテルナゴヤキャッスル」が２０２０年１０月以降、宴会や催事、宿泊の営業をやめることが分かった。お得意先の顧客に受け付けの停止を案内し始めた。老朽化に伴う建て替えが念頭にあるとみられる。 名古屋城を望む好立地で、中部財界の会合などに利用される市内を代表するホテル。１９６９年の開業から４９年がたち、建物は老朽化が進む。昨年、市が耐震診断で「震度６強以上で倒壊・崩壊の危険性が高い」と判定したのを受け、補強工事を実施した。 ホテル運営会社の親会社、興和（同市）の三輪芳弘社長は今年５月に「建て替えを早急にやらないといけない」と語っていた。 ホテル側は、建て替え計画について「２０年１０月以降の実現に向け検討を進めることとなった」と、利用が多い法人顧客らに説明している。 米マリオット・インターナショナルとのフランチャイズ契約で００年から「ウェスティンナゴヤキャッスル」の名称で営業していた

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「老朽化に伴う建て替えが念頭にあるとみられる」