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CineMagaziNet! no.14
はじめに 日本映画界における河瀬直美の登場は、まさしく日本映画史における転換期であった。なぜなら、... はじめに 日本映画界における河瀬直美の登場は、まさしく日本映画史における転換期であった。なぜなら、河瀬の出現によって初めて、日本の女性映画監督たちは女性監督史のなかでのみ語られることから脱却することができたからである。河瀬は1992年にドキュメンタリー作品『につつまれて』でデビューすると、育ての親である祖母や自分自身にカメラを向けた私的ドキュメンタリーを立て続けに発表し、1996年には初の劇映画『萌の朱雀』を送り出す。『萌の朱雀』はカンヌ国際映画祭カメラドール賞を受賞し、河瀬の名を世に知らしめることとなった。河瀬直美が登場するまで日本映画史には女性映画監督の存在はほぼ無きに等しく、彼女たちは女性映画監督史という限定されたカテゴリー内でしか語られてこなかった。[1]河瀬はそのような不遇の女性映画監督の歴史に終わりを告げ、女性映画監督も日本映画史に名を連ねることが可能であることを証明した貴重な
2024/08/18 リンク