フランスの少子化対策から学ぶこと

世界で最も少子化対策の進んだ国といわれているフランス。合計特殊出生率は１．８９と先進国の中ではアメリカに次いで第二位であり、１９８５年の１．８３人以来２０年もの間、高水準をキープしている。 フランスにおける少子化対策の特徴は、国が出生促進に積極的であり国民も国の人口対策を受け入れる素地ができていることにある。 ここではフランスと日本との少子化対策の比較検討を通して、今後の北海道における少子化対策の課題や方向性を探ってみた。 １． 充実している出産・育児手当 フランスの出産や育児に対する公的な助成は、日本よりはるかに多く、キメ細やかである。まずその中身を調べてみると、出産や育児に対する手当ては次のとおりである。 １．妊娠･出産手当（妊娠５ヶ月〜出産）・・・すべての費用について保険適用 ２．乳幼児手当（妊娠５ヶ月〜生後３歳）・・・子ども１人あたり約２３，０００円／月 ３．家族手当･･･子ど

[frothmouth]

非常に参考になる、日本に適用して有効かどうかは社会学の範疇なんだろうな

[Baatarism]

少なくともこのくらいはしないと出生率回復はないんでしょうね。

[kat21]

仏すごい。（こういう記事は書いた時期を明確にして欲しい。）

[mirinon]

日本よりも母親が仕事をしやすくてシッター制も発達してるのに、ここまでやらなきゃ増えないのか…　そりゃ日本じゃ出生率上げるのは無理だわｗｗ