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活字中毒R。
「ばななブレイク」(吉本ばなな著・幻冬舎)より。 【ひとり暮らしをはじめてから、私は病気の犬を飼っ... 「ばななブレイク」(吉本ばなな著・幻冬舎)より。 【ひとり暮らしをはじめてから、私は病気の犬を飼っていた。それは私がはじめて自分だけの責任で飼った生き物であり、手がかかるぶん本当に愛していた。しかしいつもどこかで死のことを考えていた。 「もしも死んだら、私はどうするのだろう」と考えるとどうしてもわからなかった。「もう犬は飼えない」と決心するか、また犬と暮らすのか、絶対決められないような気がした。 そういう時何かの雑誌で、ムツゴロウ氏が「犬が死んだらそこで飼うのをやめてはだめだ、二匹目には一匹目の、三匹目には一匹目と二匹目の面影が重なっていくのだから」と書いていたのを読んで、「動物のことでこのひとの言うことは確かだ」と信頼した。納得したが、目の前に愛犬がいるのだからそうそう死ぬことばかり考えてはいられなかったので、すぐに忘れてしまった。 数年後、その愛犬が闘病の果てに急死した朝、なぜか「実際
2021/12/05 リンク