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連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 第13回:Who Killed Turing ? 誰がチューリングを殺... 連載コラム 「生命科学の明日はどっちだ」 目次 第13回:Who Killed Turing ? 誰がチューリングを殺したのか 2012年はアラン・チューリング(図1)の生誕100年にあたり,1月から多くの記念イベントが世界各地で行われている.その最後を飾るのが,今,キングス・カレッジで行われている(6月現在),チューリングの仕事に関わる全分野の研究者を集めた記念シンポジウム(+チューリングの業績をたたえるプレートの除幕式)である.幸いなことに,筆者も招待してもらえたので参加することができた.予想通りというか,計算機科学関係者と数学者がほとんどである.エルディシュナンバー1の老数学者とお話ができたりして,面白いことは面白いのだが,さすがにわからないことばかりだ.チューリングの業績の幅広さを,いまさらながら思い知る.生誕100年ということは,もし彼が自殺しなければ,現在まで生きていてもおか
2015/03/15 リンク