パーティで印象を残す3つのシーン：成毛眞 | 逆張りの思考 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト

前回に続いて、パーティの話をしたい。９月に、招待する側になって実際に数時間を過ごしてみると、自分が招待される側ならこうすると決めていたことを思い出す。 まず、客を代表しての挨拶は、他の来賓との逆を行くに限る。逆を行くのは内容ではなく、かける時間だ。周りが長々と話していたら短く切り上げ、周りがあっさりと終えていたら、招待してくれた人とのエピソードを交えながら長めに話す。そうすることで来場者にとって、何人か挨拶した中で最も印象的な一人になれる。 逆に、挨拶をしない招待客として招かれ、会場内で主催者にお礼をする場合は、３フレーズで片をつける。最初は「何年前にどこどこでお会いしました◯◯です」、または「初めてお目にかかります◯◯です」だ。これによって、多くの客を相手にしながら、目の前の相手を思い出せず、しかし失礼を働いてはならないと困っているはずの主催者を安心させることができる。続いて、今、こ

[nw_wind]

できる / 「国際報道２０１５」は、横長の名札に記した番組タイトルの下で「ＢＳ１ 月〜金 22：00〜22：50」と墨痕鮮やかに宣伝をし、来場者の笑いと関心を誘っていた