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琵 琶 行|収蔵品紹介|白沙村荘 橋本関雪記念館
画題となる「琵琶行」とは、「琵琶の詩」という意味。中国中唐の時代(816頃)に白居易(白楽天)により... 画題となる「琵琶行」とは、「琵琶の詩」という意味。中国中唐の時代(816頃)に白居易(白楽天)により作られた長編叙事詩。内容としては、江州司馬に左遷された作者が落ちぶれた長安の名妓の弾く琵琶を舟中に聞いて,わが身に引比べるという内容の 88句から成る七言古詩。後世の戯曲,小説や,また日本文学に大きな影響を与え,西欧にも早くから紹介されている。 江州は、現在の九江市の辺り。上海から西へ向かう景徳鎮市の少し向こう側。当時の都は長安、つまり今の西安市にあり、そこから外れた辺境の地に司馬(地方官)として左遷された時の出来事を綴る。この左遷については、白居易の友人である元稹が「聞白楽天左降江州司馬」という誌を遺している。 関雪は本作の制作当時、日露戦争従軍を終え神戸から東京に戻るが、画業のほうが今ひとつ上手く行かない時期であり生涯最大の困窮を極めていたという。その状況が、悲哀や懐古に結びつく画題を次