パソコン黎明期・中間色ペイント発見物語::Colorful Pieces of Game

この8色は固定の原色でカラーパレットもなく中間色もない。だからごくごく初期のアドベンチャゲームでは人は黄色で塗られていたし、キャラクタも全て原色で書かれていた。これに革命を起こしたのがタイルによる中間色表現だ。 インターネットを探しても、貧乏人のためのCG講座ぐらいにしか資料の残っていない古びた知識だが、一定以上の解像度で隣り合った２つの色が人間の目では混ざって見えて中間色に見える、結果最大デジタル８色でも、組み合わせで８ｘ７＝５６色の中間色が表現できる！ というのがタイルもしくはクロマキーの基本的な考え方だ。マンガのスクリーントーンのような考え方だ、と書けば、分かる人が少しは増えるかも知れない。 左のパターンが典型的な例。貼ったタイルパターンがなぜやや暗い緑がかった黄色に見えるのかを説明すると、これは2ドットのタイルで赤・緑で表現されている。赤＋緑は黄色だが、2ドットなので（2倍の広さで

[nanakoso]

このへんの盛り上がりがテクノポリスの「ガッツでCG」につながっていくのか、、、

[bigburn]

ナイトライフの移植を手がけたアマチュアグループがデータウェストを起業した寄り道の話も面白い！

[llil]

80年代/

[ebo-c]

輝度への寄与は大雑把に青＝１０％、赤＝３０％、緑＝６０％になるので、BRGという順は輝度への寄与の昇順で、白黒のモニタに繋ぐとカラーコードそのままで黒から白に明るくなるメリットがある

[o_mega]

8色デジタルカラーのタイリング萌え

[loderun]

おお、勉強になります。

[dekaino]

同年11月発売のPC8801のN88BASICのPAINT命令はタイル機能付だったから、タイリングによる中間色表現は当時すでに公知だったろう。つーか本件技術がタイルって呼ばれたのはN88BASICからの移入と思われる。

[uhyorin]

これはまさにロストテクノロジー。

[k-takahashi]

『BRGという順は輝度への寄与の昇順で、白黒のモニタに繋ぐとカラーコードそのままで黒から白に明るくなるメリット』　『put@して遊んでいるうちに隣り合った色の組み合わせで中間色に見えるのに気がついた』