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[私の研究テーマ] 1. 量子情報理論 近年の目覚ましい実験技術の進歩によって、量子力学的不確定性の... [私の研究テーマ] 1. 量子情報理論 近年の目覚ましい実験技術の進歩によって、量子力学的不確定性の直接的 検証が可能になってきた。通信系や測定系から様々な雑音を除去していった ときに最後に残る量子雑音も、この量子力学的不確定性の現れである。こう した不確定性のもとでの情報伝送速度や測定精度などの最適化と限界につい て組織的に考察しようとする場合、物理現象を基礎理論から説明するという 従来の物理学の視点よりも、むしろ、情報理論や統計学のような工学的な視 点に基づいた理論設定が有効になる。量子力学的不確定性に関するこの様な 情報理論的・統計学的研究を総称して、「量子情報理論」と呼ぶことにしよう。 量子情報理論の対象となる研究テーマは数多くある。私自身が現在主に研 究を進めているのは、量子状態を観測結果から推定するための最適な測定と 推定精度の限界について論じる「量子推定理論