エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
医学書院/医学界新聞【〔連載〕続・アメリカ医療の光と影(89)(李啓充)】(第2693号 2006年7月31日)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
医学書院/医学界新聞【〔連載〕続・アメリカ医療の光と影(89)(李啓充)】(第2693号 2006年7月31日)
〔連載〕続 アメリカ医療の光と影 第89回 ピル(医療と性と政治)(20) 「プライバシーの権利」の確立 ... 〔連載〕続 アメリカ医療の光と影 第89回 ピル(医療と性と政治)(20) 「プライバシーの権利」の確立 李 啓充 医師/作家(在ボストン) (2691号よりつづく) 「非合法」ゆえに「患者の権利」確立に貢献 前回,権力を握る立場に立つ人々が,ピルをはじめ,避妊普及に反対したがる最大の理由は,「性が乱れる」ことを危惧するからだと書いた。実際,米国では,避妊普及の活動は,半世紀近く前まで「犯罪」とされてきたし,サンガーたちは,「非合法活動」であるという覚悟の下に「家族計画」運動を始めたのだが,サンガー自らが,逮捕・投獄の憂き目にあったことは,第72回で紹介したとおりである。 こんなことを書くと「風が吹くと桶屋が儲かる」式の迂遠な議論に聞こえるだろうが,実は,避妊普及活動が「非合法」であったことが,その後,米国で,「患者の権利」が人権として確立されることに大きく貢献することとなったのである。サ