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宮内庁長官過去も次々苦言 正論なのか「はみ出し」なのか
宮内庁の羽毛田信吾長官が、天皇の特例会見についてまた苦言、反論を展開して波紋を呼んでいる。政治家... 宮内庁の羽毛田信吾長官が、天皇の特例会見についてまた苦言、反論を展開して波紋を呼んでいる。政治家ではなく役人だが、過去にも皇室問題で発言を繰り返している。皇室を代弁しているのか、単にでしゃばりなだけなのか。 「自分は官房長官の指揮命令に従うと同時に、陛下のお務めのあり方を守る立場にある。辞めるつもりはありません」 羽毛田信吾長官は、民主党の小沢一郎幹事長が「辞表を出して言うべきだ」と述べたのに対し、こう公然と反論した。2009年12月14日に記者団の取材に応じたときのことだ。 役人ながら、新聞や週刊誌を度々にぎわせた 閣僚ならともかく、役人としては異例の発言だ。天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例扱いで決まったときに、「二度とあってほしくない」と苦言を呈してから、発言を控えるそぶりさえ見せない。頑として、皇室の政治的中立や陛下の健康への配慮などを理由に、「1か月前ルール」を守る考
2009/12/16 リンク