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ベント実施の判断遅れを強調 細野首相補佐官が東電の対応を批判
東京電力福島第1原子力発電所の事故をめぐり、政府と東京電力とでつくる「統合対策本部」が2011年4月25... 東京電力福島第1原子力発電所の事故をめぐり、政府と東京電力とでつくる「統合対策本部」が2011年4月25日夕方、東京・内幸町の東京電力本社で記者会見を開いた。これまでは、東京電力、経済産業省原子力安全・保安院、文部科学省などが別々に会見を開いてきたが、対策本部として一本化された会見を開くのは初めて。 会見では、放射性物質の拡散予測システム「SPEEDI (スピーディ))の計算結果を毎日正午に発表することが発表され、対策本部の事務局長を務める細野豪志首相補佐官は、 「3月に利用できなかったことは申し訳なかった。運用する省庁の調整に手間取った」 と陳謝した。 ベントが行われず朝方命令に切り替える 細野氏は、津波に対する備えについて「全然充分ではなかった」と反省の弁を述べる一方、1号機のベントの遅れが指摘されていることについて、東電の担当者を前に、 「判断するということがやりにくい会社」 などと
2011/04/25 リンク