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震災と日本人 倫理学者 竹内整一連載(11) 家を流されても出なかった涙、お祭りを見てはじめて出てきた
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震災と日本人 倫理学者 竹内整一 連載(11) 家を流されても出なかった涙、お祭りを見てはじめて出て... 震災と日本人 倫理学者 竹内整一 連載(11) 家を流されても出なかった涙、お祭りを見てはじめて出てきた 満開の桜の下、岩手県釜石市で、地元有志が江戸時代から伝わる伝統芸能「虎舞」を披露したとの報道があった。笛や太鼓、はやしに合わせて踊る虎舞は、漁師の安全祈願の祭りなどで舞われてきたもので、保存会20人が、津波で亡くなったメンバー2人への追悼の思いも込め、勇壮に駆け回る2頭の虎を演じた。これを見ていた、自宅も店も流されたという美容師の女性の言葉。――「家を流されても涙は出なかったんですけど、きょうの虎舞で涙が出てきました。頑張っていきたいです」(「復興へ勇壮に虎の舞 笑顔と涙」東京新聞、NHKニュース7など、2011年4月24日)。 震災から一か月半、必死に動き続けてきた時期、――精神医学のいわゆる「多動期」には抑圧してきた「かなしみ」が現れてきたということになるのかもしれない。やまと言葉