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「復興増税」は11.2兆円か9.2兆円か 前原氏と政府・財務省がバトル
東日本大震災の復興財源を賄う増税案を巡る政府と民主党のゴタゴタで、発足から1カ月を迎えた野田佳彦... 東日本大震災の復興財源を賄う増税案を巡る政府と民主党のゴタゴタで、発足から1カ月を迎えた野田佳彦政権の意思決定に、不安が広がっている。 2011年度第3次補正予算案に関する自民、公明両党との3党協議も始まったが、政府・与党の足並みの乱れが協議に悪影響を与えない。 大増税への反発が強い民主党 関係者の話を総合すると、今回のドタバタ劇の経緯は次のとおりだ。 野田首相の指示で、9月中旬には増税で賄う財源は「11.2兆円」が既定路線になった。この時点の税外収入は5兆円。だが、民主党内の増税への反発が強いことから、前原誠司政調会長を中心に、政府保有株の売却など税外収入の上積みの主張が強まった。新たな政府・与党の意思決定機関である政府・民主三役会議が9月25日に開かれ、前原氏が税外収入上積みを主張。安住淳財務相は渋ったが、26日の前原・安住極秘会談で税外収入を2兆円上積みして7兆円することが固まり、2
2012/05/12 リンク