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就活格差、悪いのは企業でも仕組みでもない 学生の実力こそが問題だ
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就活格差、悪いのは企業でも仕組みでもない 学生の実力こそが問題だ
最近の就職活動にも、格差が広がっています。一握りの学生が多くの内定を得て、企業はそれらの学生の囲... 最近の就職活動にも、格差が広がっています。一握りの学生が多くの内定を得て、企業はそれらの学生の囲い込みに必死な一方で、多くの学生がなかなか内定を取れずに苦労する。こういう話はよくささやかれていて、就職格差だというように言われます。 しかし、果たしてそうでしょうか? よくよく考えてみてください。殆どの日本の大学生は、英語もできなければ、取り立ててスキルのない、単なる学生です。とりたてて仕事に役立つスキルはなにも持っていません。企業に入ってから育てるといっても、じゃあ、かといって、勉学でも、他の分野でもいいのですが、なにかを成し遂げてきたという経験もたいしてありません。入社してからも、何かを成し遂げてくれるかもしれないという判断すらつきません。 フィリピンで、ゼロから新規開拓営業 そういう人材を採用して、しかも40年間雇えというのですから、人事としてはとんでもなく大変なことです。 拙書『英語も