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「福島は広島原爆の30個分」国会で声絞って訴えた東大・放射能専門教授
「7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に国会は何をやっているんですか。私は満身の怒りを表明しま... 「7万人の人が自宅を離れてさまよっている時に国会は何をやっているんですか。私は満身の怒りを表明します」 東大教授が国会で声を張り上げ義憤を爆発させた。東大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授(58)で、先月27日(2011年7月)の衆院厚生労働委員会で参考人として発言した。 現地で除去活動「自分の法律違反承知してます」 「放射能汚染地で測定ができるように保証しなくてはいけません。なぜ政府はそれをやるためにお金を使わないのか。3か月たってまったく行われていないことに、私は満身の怒りを表明します」 児玉教授の本来の研究テーマは、「がん細胞を殺す放射性物質を含む治療薬」だが、放射線施設の病院などで汚染除去の仕事にも携わってきた。そうした実績から、「内部被ばく問題に関しては私が一番必死で研究している」と自負する。 児玉は福島第1原発事故が起きてから毎週末、福島県南相馬市を訪れ、自費で放射能
2011/08/01 リンク