河北新報 東北のニュース／走行・飛行災害ロボが合体 被災建物内をくまなく探査

走行・飛行災害ロボが合体 被災建物内をくまなく探査 クインスから飛び立つペリカン（永谷准教授提供） 東北大大学院工学研究科と米ペンシルベニア大の研究グループは、地上走行型と飛行型の災害対応ロボットを組み合わせ、被災建物内をくまなく探査する共同実験に成功した。災害で損壊した建物の調査などで実用化を目指す。 実験は７月２８～３１日、東日本大震災で激しく損壊した同研究科の電気系１号館で実施。東北大や千葉工大などが開発した地上走行型「クインス」に、ペンシルベニア大の飛行型「ペリカン」を搭載し、建物内の状況把握する性能を調べた。 グループは、クインスが先に進めなくなった場所から、無線操作でペリカンを飛ばし、光学カメラなどの搭載機器でさらに奥の情報を収集。建物内の立体画像を作成した。ペリカンを再びクインスに帰還させることにも成功した。 クインスはがれき上の走行性能に優れ、階段の上り下りなども可能

[agrisearch]

「地上走行型と飛行型の災害対応ロボットを組み合わせ、被災建物内をくまなく探査する共同実験に成功」

[triggerhappysundaymorning]

「合体」でイメージしたわくわくと程遠い.精々「搭載」だよなあ.