＜仙台地下鉄＞運転室の車窓から DVD発売へ | 河北新報オンラインニュース

仙台市地下鉄の東西、南北両線で列車の運転室からの眺めを撮影したＤＶＤが２２日に発売される。営業運転中の東西線の前方を写した映像作品は初めて。発売元の担当者は「地下鉄ファンだけでなく、地元の多くの人にも見てほしい」と話している。 商品タイトルは「仙台市地下鉄運転席展望（完全版）」。東西線八木山動物公園－荒井駅間の往復２８キロ、南北線泉中央－富沢駅間の往復３０キロをノーカットで収めた。鉄道映像メーカーのアネック（東京）が２月、市交通局の協力を得て撮影した。 見どころは、磁力で進むリニアモーター式を採用した東西線電車のスピード感だ。連坊駅から青葉通一番町駅までの連続カーブを駆け抜け、川内駅から青葉山駅に向かって急勾配を上る映像は迫力がある。 通常は見ることができない荒井車両基地から荒井駅までの様子も収録した。八木山動物公園－青葉山駅間の竜の口渓谷に架かる橋を渡る列車を横から撮った映像など、