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アストロラーベ|柏書房株式会社
今から70年前、デレク・プライスという人物がある稿本を調べたところから物語は始まる。そこには「アス... 今から70年前、デレク・プライスという人物がある稿本を調べたところから物語は始まる。そこには「アストロラーベ」という言葉とチョーサーと読める単語が書かれていた。おそらく500年間開かれたことのないこの稿本とイギリスの詩人チョーサーとも読める人物の名前。もしかするとこれまで未発見の新たな原稿なのか…という出だしで本書は始まる。しかもアストロラーベとは何なのか…。 科学はルネサンスから始まったもので、ヨーロッパの中世は宗教に支配された暗黒の時代だといわれることが多い。確かに歴史の教科書を読んでも十字軍や対立教皇の話題が多くキリスト教がらみの争いばかりが書かれている。 しかしこの見方は、あくまで今の私たちの時代における分類が基になっているだけだ。現代は科学と宗教がまったく別のものだと認識しており、混同する人はいない。しかし中世人の立場で考えてみるとどうなるだろう。何かを観測する装置もなく、天を見