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神戸新聞NEXT|社会|阪神・淡路大震災18年 ささげる祈り
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神戸新聞NEXT|社会|阪神・淡路大震災18年 ささげる祈り
6434人が亡くなった阪神・淡路大震災は17日、発生から丸18年を迎えた。約1万本の竹灯籠が「1... 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災は17日、発生から丸18年を迎えた。約1万本の竹灯籠が「1・17」を浮かび上がらせた神戸市中央区の東遊園地には、手を合わせ、ろうそくに火をともす遺族や市民が絶えなかった。各地で追悼行事があり、被災地は未明から、静かで深い祈りに包まれた。 ◇ 阪神・淡路大震災の犠牲者を追悼し、被災地に生まれた支え合いの心を継承する「阪神淡路大震災1・17のつどい」が17日早朝、神戸・三宮の東遊園地で始まった。 冷気の中、会場には水を張った竹灯籠が並び、訪れた人が、次々と火をともしたろうそくを浮かべる。竹灯籠が形づくる「1・17」の文字。夜明け前の空の下、温かい炎の色がゆらめいた。 また、記帳をした遺族らが、受け取った白いキクを「慰霊と復興のモニュメント」周辺の水辺にそっとささげた。 地震が発生した午前5時46分、全員で黙とう。人々は目を固く閉じ、鎮魂を