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第10回 神保町と言えば「いもや」
神保町は、私にとって世界のなかで最も好きな街だ。営団地下鉄半蔵線の神保町駅から、靖国通りと白山通... 神保町は、私にとって世界のなかで最も好きな街だ。営団地下鉄半蔵線の神保町駅から、靖国通りと白山通りの交差点のところで地上にあがり、岩波ブックサービスセンター(当時。現岩波ブックセンター)から九段下の方角に古本屋がズラリと並んでいるのを見た時は、本当に背筋がゾクゾクした。世の中に、こんなに古本屋が密集しているところがあるのかと、実に感動したものだった。 で、さんざん本を買った後に何を食べるか。それはもう「いもや」で天丼を食べることに決めていた。大学入学当時の1986年は、私は本当に貧乏で、昼は学食の290円の定食、そして朝夜は日々米一合を炊いて、夜のおかずは1枚100円のチキンカツと千切りキャベツ(一週間食べる)かなんかを食べている程度だった。そんなものも食べられないほどお金がなくなったときは、グルメ本やガイドブックを買って、毎日それを眺めながら「ああ、これをいつか食べてやる」とつぶやいてい
2008/04/08 リンク