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稲葉振一郎(1993) - 書評:大沢真理『企業中心社会を越えて』
フェミニスト社会科学の到来 書評:大沢真理『企業中心社会を越えて』(時事通信社) 『季刊窓』18号(19... フェミニスト社会科学の到来 書評:大沢真理『企業中心社会を越えて』(時事通信社) 『季刊窓』18号(1993年冬) 稲葉振一郎 まず第一に、本書は日本で初めての、本格的なフェミニスト社会科学の著作である。ではこれまでのフェミニストによる達成は何であったのか、と読者は問われるであろう。もちろん専門的なレベルでいくつかの貴重な業績は蓄積されてきたが、フェミニスト論客の多くは理論的、ないしは批評的論争の領野に過剰に勢力を注ぎ、実証的研究を怠ってきた、といわざるをえない。そうした状況の中で、これほど地道な実証性と、明解な論争性とを合わせ持った仕事が、一般読者に利用可能な形で市場に供されたことの意義はどれほど強調しても足りない。 しかし本書は、単にこれまで日本のフェミニズム論壇に欠けていた実証科学をそこに付け加えた、というだけのものではない。本書の達成は、これまでの日本のフェミニスト社会理論に対する
2008/12/15 リンク