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抒情的な我々の限りない貧しさを照射するキム・ギドク前期作品群 - MIYADAI.com Blog
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抒情的な我々の限りない貧しさを照射するキム・ギドク前期作品群 - MIYADAI.com Blog
■キム・ギドク作品は明白に叙事的で、抒情性を徹底的に否定する。因みに叙事的とは〈世界〉が主観に収ま... ■キム・ギドク作品は明白に叙事的で、抒情性を徹底的に否定する。因みに叙事的とは〈世界〉が主観に収まらない出鱈目に満ちていること。抒情的とは〈世界〉が主観に収まり得ること。 ■最近作『サマリア』(04)も、抒情的な「援交映画」──トラウマやリグレットに満ちた何物か──を期待すると、完全に裏切られるだろう。 ■自分が手引きした援交の現場に警察が踏み込んで友人が転落死することによる少女のリグレットは、程なく消失。いつの間に父と娘のロードムービーに変じた映画には神話的身振りが溢れる。 ■この叙事性は何に由来するか。彼の前期作品が手掛りになる(彼自身『コーストガード』までを前期と呼ぶ)。例えば『受取人不明(01)。他の映画なら物語上の大事件をなす痛々しくも残酷なエピソードが天こ盛りだ。 ■だがそれらは過剰な意味を帯びない。むしろ〈世界〉にはそうした不条理がありふれていると言わんばかりに、後続するエピ