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解説委員室ブログ:NHKブログ | 時論公論 | 時論公論 「イラク新政権 "産みの苦しみ"」
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<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年11月30日 (火)時論公論 「イラク新政権 "産みの苦しみ... << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2010年11月30日 (火)時論公論 「イラク新政権 "産みの苦しみ"」 イラクでは、3月の国民議会選挙以来、 新しい政権ができない状態が、9か月近くも続いています。 選挙前からの政府が、暫定的に残っていますが、 重要なことは何も決められません。 長引く「政治空白」は、大変危険です。 イラクの不安定化を目論む武装勢力が、 選挙後、活動を強めており、 各地で爆弾テロなどが相次いでいます。 治安の安定は、政治の安定と密接な関係にあります。 つまり、しっかりとした政権ができなければ、 イラクは決して安定しません。 政権発足を阻む問題の根を解決しない限り、 イラクを含むペルシャ湾岸地域に、平和と安定は訪れません。 今月に入って、ようやく連立協議がまとまり、 先週、現職のマリキ氏が、次の首相に正式に指名されました。 長いトンネルをくぐり抜け、や