長崎の路面電車が運行再開 一部区間は迂回 - 西日本新聞

長崎の路面電車が運行再開 一部区間は迂回 2015年10月14日 11時07分 １１日夜の脱線の影響で一部運休していた長崎電気軌道（長崎市）の路面電車が１４日、一部区間を除いて始発から運行を再開した。１４日未明に試運転を行い、九州運輸局から許可を得た。脱線が起きた交差点を曲がる路線のうち、長崎駅前－公会堂前の区間は再開の見通しが立たず当面、迂回（うかい）路線で代替運行する。 再開したのは、運休していた蛍茶屋発着のうち、正覚寺下発着の「４号」と石橋発着の「５号」の２系統。脱線した蛍茶屋－赤迫の「３号」系統は運休が続き、通常最終便の上下１便だけ運行している迂回路線の「２号」系統で終日、代替運行する。 長崎電気軌道によると、２００７年の脱線の際も同様の代替運行を行い、全面再開までは約２カ月を要している。＝2015/10/14 西日本新聞＝

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脱線した蛍茶屋－赤迫の「３号」系統は運休が続き、通常最終便の上下１便だけ運行している迂回路線の「２号」系統で終日、代替運行する。