消火活動の濁り水で損害賠償 加須市、食品会社と８６６万円で合意

加須市は７日、同市新利根１丁目に北関東工場を持つ食品会社「若菜」（本社・川越市）から求められた損害賠償について、費用８６６万７９３４円を支払うことで合意を果たしたと発表した。 市水道課によると、２月２０日正午ごろ、同工場付近の近隣住宅で火災が発生。消火活動による消火栓の使用で周辺の水道水に濁り水が発生した。同社は濁り水の影響で工場を１日半稼働できなかったとして、遺失利益や復旧費用を賠償請求していた。 市は同社と協議を重ね、９月１８日に賠償金額を合意。金額は市水道事業が加入する総合賠償責任保険で全額支払う。加須市議会最終日の７日、損害賠償について全会一致で議決を得た。

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これは、のちのち問題になりそうだ！

[setagayatagayase]

保険金で払えるからなのだろうが、なんか腑に落ちない。火災が原因でも自治体が責任を負わなきゃならないのか。企業なら非常時は自分で調達するのがスジではないのか。 / 消火活動の濁り水で損害賠償　加須市、食品会