www.さとなお.com（さなメモ）: 「人生で何をやりたいか」が決まるとき

やはりこの数日にお子さんが中学受験だった人が多いようで、一昨日の記事に反応をいろいろいただいた。ふいに昔の思い出を蘇らせた方も多かったようでツイッターでもいろんな話が飛び交っていた。泣けるもの多し。 自分の娘の受験の頃をもっと思いだそうと４年前の記事を読み返していたら、なんだか本当にせつなくなってしまった。そういえば「そっちの方がいい人生」っていう一昨日と同じ題名の記事も書いていた（これ）。あぁいろいろフラッシュバックするなぁ。 キットカットタクシーの話とかも書いたなぁ（これとこれ） やっぱり毎日の記録を残しているといろいろな感情や場面がよみがえってきて良い。 ちなみに「受験直前のぬるい気分」という記事にこんなことを書いている。 試験受かって、そこそこいい学校行って、そこそこいい大学行って、そこそこいい会社に入っても、別に「そこそこいい人生となるわけではない」、と、サラリーマンを二十年強や

[kotaro-ono]

どう進んでも、そっちの方がいい人生

[BURN]

rss

[pink_revenge]

便乗する訳ではないけど、人生って思うようにいかない場合でも結果として振り返るとそれがよかったりするから面白いと感じる今日この頃。

[blueribbon]

採用してもらった会社の仕事をちゃんとして「自分自身の実存をそこにねじこんでいく」のは大切なのだ。そうすると人生が思ってもみない方向に進み…世界が急に広く開け、忽然と「やりたいこと」に巡り会ったりする。

[isrc]

なんとなく定まってきたのは38～40歳くらいである。選択肢が超多いこの時代、簡単に「やりたいこと」なんか決まらない。不安に思う必要はあまりないよ。どっかで出会うから。どう進んでも、そっちの方がいい人生。

[pita-gora]

"受験：「つぶしがきく」「ある時期ちゃんと努力をする」／不本意でも、採用してもらった会社の仕事をちゃんとして「自分自身の実存をそこにねじこんでいく（by 内田樹）」のは大切。「やりたいこと」に巡り会ったり"

[yuichi0613]

ふむ”実存的に巡り会ったものの方が、頭でっかちに考えていたビジョンよりずっと地に足がついていたりする”

[tamekko]

とってもいい話。いつか、子どもが進路に迷ったら、この記事を読ませよう。

[nomitori]

しみるぜ　＞　「どう進んでも、そっちの方がいい人生。そしてそれは意外とゆっくりやってくる。」

[SasakiTakahiro]

選択肢が超多いこの時代、そんなに簡単に「やりたいこと」なんか決まらない。無数の芝生が青く見えるのだ（もしくはどの芝生も枯れて見える）。

[mappuri]

life

[nagabin]

確かに枯れて見える

[hatayasan]

いい大学に入ることは少なくとも将来の選択を先送りできる余裕を生む/多少不本意でも｢自分自身の実存をねじ込んでいく｣ことで見えてくるものもある、か。

[muromi]

「自分自身の実在をそこにねじこんでいく」

[tartvf]

sato

[Lifecut]

早くからやりたい事決められる人は稀。大人になって働いてからやりたい事が見つかることの方が、現実を知っている分あるんじゃないかな。

[nakanushi]

"やりたいことが定まったのはいつですか？」と。 進路に悩んでいる学生さんだったが、正直に「30代後半から40歳くらい」と答えたら驚いてたっけ。"

[mobilesensor]

いいすね！RT @hiroshikage: さとなおさんのこのエントリー、すごく共感するなあ。20代の頃のに自分に教えてやりたいくらい

[haruna26]

「若者よ 夢を持て！なんて煽る人も多いけど、いま夢が持ててなくても焦らなくてよいよ。どっかで出会うから。」ほんとそれ。七夕の短冊で途方に暮れてた15年前の私に教えてやりたい

[toya]

「そうやって実存的に巡り会ったものの方が、頭でっかちに考えていたビジョンよりずっと地に足がついていたりする」

[tbjedi]

後でまとめる Sent from Read It Later

[shiraber]

RT @toru_saito: いいお話。 [news] - 「人生で何をやりたいか」が決まるとき →

[naokiyatsu]

何とも感慨深い文章だなあ。

[um-mtt]

焦る必要はない、と言い聞かせながらも、無情にも年月は流れて行く。今、出会っているのだろうか？出会いかけているのだろうか？自問自答を繰り返しながら、それでも前に進むしかないよね。