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【セキュリティ ニュース】「Docker」の既知脆弱性にPoC - 影響大きく更新状態の確認を(1ページ目 / 全1ページ):Security NEXT
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【セキュリティ ニュース】「Docker」の既知脆弱性にPoC - 影響大きく更新状態の確認を(1ページ目 / 全1ページ):Security NEXT
7月に修正された「Docker」の脆弱性「CVE-2019-14271」に関する実証コードが公開された。これまで注目を... 7月に修正された「Docker」の脆弱性「CVE-2019-14271」に関する実証コードが公開された。これまで注目を集めることが少なかった脆弱性だが、ホストのルート権限を取得されるおそれがあり、分析したPalo Alto Networksは、同ソフトにおいて「これまででもっとも深刻な脆弱性」と表現している。 「CVE-2019-14271」は、「同19.03.1」より以前のバージョンに存在する「コードインジェクション」の脆弱性。コンテナ間でファイルのコピーに用いるコマンド「docker cp」に起因し、コンテナより脆弱性が悪用されると、ホストのルート権限を取得されるおそれがあるという。 同脆弱性について調査を行ったPalo Alto Networksは、2月に判明したコンテナのランタイム「runc」における脆弱性「CVE-2019-5736」と同様に危険で、「Docker」においてこれま