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信濃毎日新聞[信毎web] 福島原発事故の土壌浄化 「チェルノブイリ救援・中部」が協力へ
県内など中部地方の住民有志らでつくるNPO法人「チェルノブイリ救援・中部」(事務局・名古屋市)が... 県内など中部地方の住民有志らでつくるNPO法人「チェルノブイリ救援・中部」(事務局・名古屋市)が、福島第1原発事故で放射性物質が広がった福島県内で農地の「浄化」に協力する。1986(昭和61)年に原発事故があったウクライナで菜の花の栽培による土壌浄化を目指す実験を進めており、成果や課題を生かす狙い。理事の原富男さん(58)=上伊那郡南箕輪村=ら6人が18日から4日間、福島県内を現地視察する。 植物はカリウムやカルシウムを吸収する際、性質の似た放射性物質のセシウムやストロンチウムも吸収する。この性質を利用し、同NPO法人は2007年から、ウクライナの畑で現地の大学などと協力して菜の花を栽培。菜種油を搾ってバイオディーゼル燃料を作り、放射性物質の減った畑で小麦などを収穫する実験を進めている。 その実験では、放射性物質を成長過程で吸収した菜の花で作った菜種油でもセシウムなどが検出されず、安全
2011/04/18 リンク